HERO第4話感想&あらすじ・ソフトな元ヤン事務官麻木千佳(北川景子)、職場で元仲間に再会。
※この記事は友人の、かづちやえから寄稿されたドラマ感想です。ソフトな元ヤンって何でしょう。悪い事はしなかったヤンキー・・・らしいのですが、それってギャルみたいなもんなんでしょうか。私にはソフト元ヤンとギャルの違いがわかりません!(笑)
キャスト。
前回HEROのメインキャスト、中村美鈴(大塚寧々)の登場。現在京都地検の検事として活躍していました。美鈴さんの事務官には小金沢(温水洋一)さん。京都で健康器具を不当で高い値段で売りつける訴えられた詐欺師の件で出張してきました。
女性検事ポジションの馬場礼子(吉田羊)とも知り合いのようで女子トークで盛り上がります。アラフォーのこんないい女が二人幸せになれないなんて世の中間違っている!と馬場が豪語するも、美鈴は一緒にしないでくれる?とにやにやしている。どうやら京都の呉服問屋の次男と結婚が決まっているようです。美鈴と芝山(阿部寛)の喧嘩は好きだったんですけど。。。
その脇では以前美鈴付の事務官であり、美鈴にに想いを寄せていた事務官・末次(小日向文世)と現在美鈴の事務官である小金沢が火花を散らしていた(笑)
あらすじ。
事務官・麻木千佳(北川景子)の昔の仲間である男・飛田がマンホール窃盗の現行犯で捕まりました。飛田は麻木のヤンキー時代の仲間で「跳び蹴りの飛田」と呼ばれていた喧嘩っ早い性格の男ですが、仲間を決して裏切らない人情味のある男のようで、仲間が罪を軽くしてほしいと何十枚と嘆願書を提出してきた。
飛田は供述として、窃盗を犯したのはこのマンホールの一回だけで、一人でやったと言っている。しかし、マンホールのような重いものを一人で盗むだろうか。事件のあった場所の付近ではその他にも滑り台や電線などが盗まれていた。久利生(木村拓哉)はこの嘆願書を書いた人物全員に会うと言うが、もちろん麻木は昔の仲間に会うのは乗り気ではなかった。
昔の仲間に会って嫌な顔をされ、少し落ち込んでいるであろう麻木に久利生は「何故事務官になったのか?」と聞きました。麻木は短大を卒業し、しばらくアルバイトをしていたが、「このままじゃ駄目だ」と一念発起してたまたま知った事務官を勉強して受けたら受かったという経緯。正義感もないし、仕事と割り切ってますからという麻木に「仕事もちゃんとやってるし、昔の仲間にあんなこと(仲間売るのかよ?!って)言われたのにお前ぶれてなかったもんな」と麻木を認める久利生。相手が予想しない形で相手を褒めるのは久利生検事の得意技だと思います。少し元気が出て帰途につく麻木。突如マスターに「あるよ」と言われる久利生「え?」麻木か携帯を忘れているので後を追います。すると麻木はマスクの男二人に「調子にのるな」と襲われかけていました。麻木を襲ったのは飛田の為に嘆願書を集めた二人でした。
マンホールの窃盗でここまでムキになるのはおかしいと事件を調べなおす久利生。すると、滑り台が盗まれた公園でホームレスの方が犯人にとび蹴りされて亡くなっていることがわかる。「跳び蹴りの飛田」窃盗から容疑は強盗致死へ。強盗致死は死刑・無期懲役です。
久利生が最後に飛田に言った「まともに生きてねぇやつがまともに生きてるやつ非難すんのはおかしいだろ!一番まいってんのは麻木なんだよ。昔の仲間が犯罪おかしてこんなとこ来るって思ってなかったんだから。」と言った久利生。久利生の他人の気持ちをすごくわかってしまうとこはすごく素敵だと思います。
面白かったこと。
健康器具を不当で高い値段で売りつける訴えられた詐欺師、宇野検事(濱田岳)が先陣を切って取り調べをするも、ああ言えばこう言うで全く罪を認める気配がありません。が、美鈴検事の喝ですぐ罪を認めました(笑)あまりのことに落ち込み自身を無くす宇野検事。中卒で検事になった久利生、元ヤンキーで事務官の麻木、さらにバブルで遊びまくっていたであろう美鈴に完敗し、八王子の神童と呼ばれ学生時代から真面目に勉強した自分は何なんだぁと青春して叫びます。久利生は宇野に「宇野君は変わらなくていいんじゃない?今のまんまで」と言うも、「ふふふふふふふ。八王子の神童とうたわれたこの僕がそんな普通の言葉を投げかけられるなんて」と叫んで去って行きます。
翌朝、皆より少し遅れて出社した宇野。ジーパンにシャツという、久利生を真似た格好でした(爆笑)川尻部長検事(松重豊)に「帰って着替えてこい!」と怒られてしまいました。なんでそこ?!という感じでわかるようなわからないようなオチでした(笑)
ブログ村ランキングです!
応援お願いします!
にほんブログ村
↑ジャンプ感想ブログランキングもチェックできます!
スポンサーリンク
関連記事。
居酒屋での傷害事件に居合わせる久利生。傷害事件の犯人は居酒屋の店員を殴って階段から突き落とし、店員は足を骨折した。しかし、犯人は酔っていてなぜ殴ったのか覚えていないと証言し、被害者もなぜ殴られたか理由はわからないが責めるつもりはないと証言。
HERO第1話感想&あらすじ・HERO続編!居酒屋の傷害事件から時効寸前の宝石強盗犯を逮捕!久利生公平(木村拓哉(SMAP))は健在!
強制わいせつの案件が二件。1件の加害者はフリーターで被害者は10人以上、もう1件の加害者はエリートサラリーマンで被害者は1人で護身術としてキックボクシングを習っている女性です。
HERO第2話感想&あらすじ・終了のゴングはまだ鳴らない!計画的常習犯を女性キックボクサーが告訴!
留置場にいた田村検事が担当していた容疑者が心筋梗塞で死亡する。たまたま残業をしていた久利生検事(木村拓哉)が現場に立ち会うことに。前日に自供を翻し罪を認めたところの死亡で、起訴できず終わってしまいました。
HERO第3話感想&あらすじ・説教、処罰、罰金、なにより心に染みるのは妥協せず真摯に向き合う久利生検事(木村拓哉(SMAP))の姿勢。
感想の感想(ナカノ実験室)。
マンホールを盗むって、タモリ倶楽部的な趣味の世界を連想しましたが、普通に鉄くず目的の窃盗なんでしょうね。現実にも数年前に溝蓋を盗むとか、そんな犯罪がありましたっけ…。
スポンサーリンク
読んで欲しいです!自薦記事。
この記事の前後の記事。
同じカテゴリ内の前後の記事。
そろそろ別のサイトへ→
退出口