LITTLE BRAVEプカテリオス(暁月あきら)はとてもエロス~赤丸ジャンプ2008年SUMMER
うなうな言ってた漫画でおなじみの、暁月あきら先生の読み切り、「LITTLE BRAVEプカテリオス」の感想です。
うなうな言ってた漫画じゃなくて、『神力契約者M&Y』でしたね。しかし、この読切り、作品タイトルとか全然意味ないなと思った。たぶん、読者間では、『LITTLE BRAVEプカテリオス』という作品タイトルよりも、「暁月あきら先生の赤丸での読切」とか、「うなうな言っていた人の読切」とか、そんな呼ばれ方になると思います。なぜなら、作品内容と、タイトルがあんまり噛み合ってないから。
いやまあ、小さい勇者のプカテリオスは出てきますけどね。
そう感じたのは、以下の設定ギミック群から。
・魔王を体内に宿して煩悩が高まると魔王になってしまう少年。
・それを食い止めにきたプカテリオス。
・プテカリオスを邪魔しにきたガーベリオン。
・進化や退化をさせるハンマー。
というのを踏まえて、結局、かわいい女の子の裸が出てきたり(目がレベルアップすれば透視できるよ)、服がはじけ飛んだり(体内に潜んだガーベリオンを追い出す時)する訳です。
どうにも設定、ストーリーよりも画、むふふシーンに思えてしまう訳です。それは、以前の読切の時からそうでしたね。プカテリオスとか、ぷにっとしたキャラクターが出てきますが、それでもやはり、本懐はエロスだな、と。
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んで、思うのは、ToLOVEるとかも、エロ重視の作品だけど古典的で、暁月あきら先生のエロスは、設定とか、小道具が、なんつーか、悪い言い方をすれば、半端に凝っている気がする。たぶん、うなうなの時のバトル絵もうまかったし、器用な人なんだろうな、と。
しかし、その器用さが小さめにまとまっているというか、はじけているようではじけてない感じがするのが、弱点かな。
かわいらしいくて、きれいな絵や線を描く人だから、原作付きの連載とかが始まったら面白いのじゃないかと思った。
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